微笑み地蔵・hiroyomiの日記

発達障害(ASD)、AC当事者。イベント主催情報、発達障害・マイノリティに役立つ基礎知識、お出かけ情報

発達障害と恋愛・性の問題

こんばんは、ひろよみです。

 

今日、某有名タレントさんが強制わいせつの疑いで書類送検されました。それがあって、今回はタイトルのネタについて(誤解がないように言いますが、別にそのタレントさんが発達障害というわけではありません)。

 

まず発達障害の代表的な特性として、コミュニケーション能力の障害があることで、会話が続かない、人の気持ちを読み取りづらい、不用意に失礼なことを言って相手を怒らせたり、あるいは注意欠陥があることでデートや記念日を忘れてしまう、デートプランをうまく立てられないなどの理由で、非常に恋愛がしづらかったり、そもそも恋人ができづらいわけです。実際私は30手前なんですが、恋人がいたことないです(笑)といっても私は恋人が欲しいと思ったことないという超マイナー思考なだけなので、発達障害があるから恋愛・結婚ができないわけではないです。実際恋愛・結婚してる人をいっぱい知ってます。

ただ、上記の通り、恋愛するにあたり弊害しかない特性のためにしっかり対策をしておかなければ色々問題が生じてくるわけです。たとえば、発達障害の特性で「思い込みが激しく極端な考えになりがち」になる上に優しくされると好意を受け取る傾向が強いので、実際には交際していないのに交際していると思い込んでストーカー行為・性犯罪に及んでしまったり、また実際にお付き合いする・あるいはした際に「相手の言葉をそのまま受け取る」「断り切れない」といった特性から嫌々交際したり、不必要に傷ついたりしてしまいます。

 

対策としては、パートナーに障害をカミングアウトして特性を知ってもらう、恋愛やコミュニケーションのパターンをある程度知っておくなどが挙げられます。

 

私自身恋愛経験が全くない上に最近になって話のネタを増やすために勉強し始めた分野なので、現時点では語れることはめちゃくちゃ少ないわけなんですが、知識が深くなったらまた細かく書きたいと思います。それでは。