特別支援教育について
ひろよみです。
今日も某番組で紹介されていた、特別支援教育について。
まず、そもそも特別支援教育とは、将来の自立と社会参加をめざし、それぞれの子どものニーズに対応するための教育です。それを実現するためのものとして、通級指導教室、特別支援学級、特別支援学校があります。以下にそれらの特徴を示します。
通級指導教室:1日の大半は通常の学級に在籍しながら1日数時間個別の指導が受けられる。社会性を学ぶためのグループ活動や苦手な音読などを学ぶ。
特別支援学級:障害の種類でクラス分けされた少人数学級。子どもの状況や保護者の要望に応じて特別なカリキュラムで学習もできる。状況に応じて通常学級に移動して他の同級生との交流も図ることができる。
特別支援学校:1クラス最大6人で、施設もバリアフリー化。専門性の高い教育を受けられるが、地域から出て通うことが多い。
さらに就学相談というものがあり、教育委員会担当者・校長など専門の相談員に希望や不安を相談できる。子どもや両親の意見が尊重されるが、最終的には教育委員会が方針を決定します。
私の子ども時代は、そもそも発達障害自体の知名度が低すぎたこと、私自身の障害が見過ごされてきたため、これらの支援を受けることはできなかったので、今小学生になれたらなって思います。コナン君や灰原哀ちゃんが羨ましい(笑)といったところで、こればっかりはどうしようもないので、今の子どもたちは配慮やサポートが充実した環境づくりをしていってほしいですね。それでは。