微笑み地蔵・hiroyomiの日記

発達障害(ASD)、AC当事者。イベント主催情報、発達障害・マイノリティに役立つ基礎知識、お出かけ情報

五月病には気をつけろ!

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こんばんは、ひろよみです。

 

今日でGWが終わります。皆さんゆっくり休めましたか?そもそもGWなんてなかった!なんて人もいると思いますが、お仕事お疲れ様でした。

 

さて、GW明けで学校、仕事が再開となるわけですが、一番怖いのは五月病です。五月病という名前自体は結構知名度は高いと思いますが、内容を細かく知ってる人はそんなにいないのではないでしょうか?

 

wikipediaでは、五月病とは新人社員や大学の新入生などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称で、症状として抑うつ、無気力、不安感、焦りなどが特徴的な症状である。主訴には、不眠、疲労感、食欲不振、やる気が出ない、人との関わりが億劫などが多いようです。

 

対処法としては、気分転換をし、ストレスをためないよう心がけるのが良い。ただし、食事やアルコールに頼りすぎる事は、摂食障害や急性アルコール中毒など、別の問題を引き起こす可能性があるため、あまり勧められない。中学校や高校など、以前の環境の友人と会うのも良いとのこと。

 

これを見てお気づきになった人もいるかもしれませんが、うつ病に似てますよね。実は「五月病」は医学的には正式名称ではなく、「適応障害」や「うつ病」と診断されることが多いです。また、五月病だと思ってしばらくしたら治るだろうと放置してたら実はうつ、適応障害だったみたいなことも多いらしい。特に発達障害があると二次障害にそれらは特に注意。おかしいと思ったらすぐに病院に行くべきです。

 

他のサイトで見たんですが、五月病にならないための10か条というのがあって、①完璧主義にならない、②焦らない、③一人で悩まない、④自分を知る、⑤規則正しい生活をする、⑥食生活に気を付ける、⑦睡眠を十分取る、⑧気分転換をする、⑨自分の時間を確保する、⑩無駄なプライドを捨てるということです。どれもASD当事者的にはかなり難しい10か条な気もします(笑)

(詳しいことはhttps://matome.naver.jp/odai/2133588508170930801?&page=2 を参考)

 

ちなみに五月病改善の栄養素として、ビタミンB群(疲労回復、脳の働きを活性化)、ビタミンC(イライラ改善)、カルシウム(イライラ改善、神経伝達の正常化)が推奨されています。また、アロマテラピーも有効とあります。私の知り合いで植物療法やバッチフラワーレメディをやってる当事者さんがいらっしゃるので、また聞いてみようかなぁ。

 

うつ病や5月病は心の病気ではなく、脳内の伝達物質の問題なので、ゆっくり休息・睡眠を取ることが重要ですね。無理をし過ぎないこと、これが大切。それでは。