微笑み地蔵・hiroyomiの日記

発達障害(ASD)、AC当事者。イベント主催情報、発達障害・マイノリティに役立つ基礎知識、お出かけ情報

障害者雇用なのに配慮が少ない!?

こんばんは、ひろよみです。

 

障害者雇用で働きだして1か月程経ったわけですが、想定していたより配慮少ないよなーと思う今日この頃なわけですが、特に精神疾患発達障害では割と配慮少ないと感じている人は多いみたい。

 

その理由として、会社の上司や同僚がそもそも病気、障害に対する知識が不足しているから。私は以前病院で働いていて、医療系の専門学校時代に色んな病院に実習へ行きましたが、ある程度病気や障害の勉強をしているはずの医療職でさえ、特に精神領域に関しては理解が少ないように感じました。医療職ですらそんな感じなので、そんな勉強をしていない一般企業の人だと余計そうなりますよね。特に根性論・精神論が根付いていて、協調性・空気を読むことが日常茶飯事的に求められる日本では特に当たりがキツいと思います。

 

もちろん理解や配慮が多い企業もあるとは思います。私自身が障害求人で面接に行った、あるいはネットやハローワークなどの情報から、今の日本でもそういう企業がいくつもあるのは知っています。しかし、私個人の感覚や色んな情報からすると、まだまだ理解ある企業は少ないような感じがします。ひどい会社だと、障害求人なのに募集要項に「特別な配慮はしない」って書いているところもあるみたいです。

 

今年4月から、精神障害者の法定雇用率が2.2%に引き上げられ、今後さらに上がることも確定していますが、一般企業にて病気・障害自体の理解を深めていかなければ、就職できてもすぐに辞めてしまいかねないですから、そうならないようにしてほしいですね。私も今はブログとツイッターだけですが、いずれは色んなところで発達障害の講演をできたらいいなと考えています。このブログをご覧になった方で、是非講演をやってほしいという方がいらっしゃったら、是非お声がけください。それでは。