微笑み地蔵・hiroyomiの日記

発達障害(ASD)、AC当事者。イベント主催情報、発達障害・マイノリティに役立つ基礎知識、お出かけ情報

発達障害は先天性か?後天性か?

こんばんは、ひろよみです。

 

今日、某東洋経済様で、「後天的発達障害グレーゾーン」というタイトルで、発達障害について取り上げていたようです。ツイッター経由で知ったので内容は知らないんですが、これは興味深い内容だと思ったので、さらっとではありますが語ってみたいと思います。

 

まず、ASDADHDなどの発達障害は、現代医学では「生まれつきの脳の発達の偏り、脳機能の障害」です。つまり先天的な障害です。成人になって自身に障害があることが分かった事例が多いこともあり、意外と知られていない事実です(医者でも知らないことが多いんですよね)。実際私自身、障害者求人の面接で「君はいつからその障害になったんですか?」と質問されたことがあります。

 

しかし、某東洋経済様では、「後天的」という真逆のタイトルをつけています。記事の内容を読んでないので、そこに関してツッコむことはできないのが残念ですが、タイトルだけでいうと矛盾してるように見えます。

 

ただ、発達障害自体は先天性ではあるものの、親や学校などの環境、つまり生まれてからの”後天的”な要因によって症状は増悪したり多少改善したりします。

 

さらに、私が数年前に神戸で行われた発達障害関連の講演会で聞いた話だと、アメリカの研究では「発達障害は後天性のものもある」らしいのです。これに関しては私自身も記憶が曖昧なこともあり、かなりマユツバな知識ではありますが、参考程度にしてください。

 

さて、今日はこんな感じ。内容薄いですが、東洋経済様の記事を読んでみたいですね。それでは。

 

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